Grand-Guignol K.K.K

The half of this site consists of gentleness. The other half of this site consists of lie. Sorry, this is all shit in the end. Here is MATERIAL EVIDENCE: (^ ^)ノヽξ

タコに捧ぐ詩


イーヴァンホーまでの旅は行きつ戻りつ言葉もなく
ドラゴンの海に向かえ 翼は星に隠して
どこで止まっても帆は鋭い音をたてる
ばらまかれた針が突き刺さり 沢山の小さなドラムが咳払いで
のどをすっきりさせる
奥様、以前にご覧になったでしょう
時は待ってはくれないのです
あなたが大好きなお金も野蛮人のバンドも 彼らの曲も
イーヴァンホーまでの旅は行きつ戻りつ言葉もなく
どうか僕らを置いてってくれ
遊園地のタコの足に目を閉じて乗ろう
森に迷うのは素敵だけど
静かなのが玉に瑕
森の中は僕の思ったほどじゃなかった
蜜の雲に黄色いトゲトゲの種
クローバーの蜜の壷は神秘的に輝く
イカレた帽子が国境に立つ男を笑う
ヘイホー、飛び越えろ
飛び方を教えろとカンガルーが叫ぶ
その木を燃やせと奴らは叫ぶ
どうか僕らを置いてってくれ
遊園地のタコの足に目を閉じて乗ろう
どうか僕らを置いてってくれ
遊園地のタコの足に目を閉じて乗ろう
イカレた帽子が国境に立つ男を笑う
ヘイホー、飛び越えろ
風がピューッと吹き、木の葉は真っ白
奴らは僕をカバンに入れてくれない
海がいつも見張っている
いい気分になれば君は愛に満足なんだろ
風が熱帯の暑さを運ぶ
女たちは苔だらけの種に群がる
ドアはいつでもギーと音をたてる
上りにも下りにも僕らは会わない
ぼくのそばまで喜んでやって来い
どうか僕らを置いてってくれ
遊園地のタコの足に目を閉じて乗ろう(Syd Barrett "Octopus")
……感性がブチ切れていますね。すばらしい荒唐無稽ぶりです。