アギーレ/神の怒り
「アギーレ/神の怒り(AGUIRRE, DER ZORN GOTTES)」(1972 西独 ヴェルナー・ヘルツォーク監督)
「アギ 鬼神の怒り」と間違って借りてしまった。16世紀末、幻の黄金郷を求めてアマゾン奥地を進むピサロ一行。大自然の怒りともとれる最悪の環境のなか当然のように内紛が起こり、鉄かぶとをかぶったサルがむちゃくちゃやって隊を破滅へ導くお話である。のっけから実録風というよりはやらせ風のまぬけさが覆っていて、なんでスペイン人がドイツ語しゃべってんだとかいろいろ考えさせられますが、サルが本当にむちゃくちゃ言うので笑った。やっぱり動物に指揮官をやらせるのはムリがあると思いました。★