映画宝庫 集まれ!フレッシュギャル スクリーンのなかの美少女たち
『映画宝庫 集まれ!フレッシュギャル スクリーンのなかの美少女たち』(1980 夏 NO.13 芳賀書店)
はっ。気がつくと枕もとにこんなものが。聞いたこともない雑誌だ。しかもフレッシュギャル・・・なぜ俺はこんなものを持っているのだ?
「それはおまえが病気だからです」
そうか、ぼくは病気だったんだね。教えてくれてありがとう、ママン。
で、これはこないだ古本屋で衝動買いしたもの(定価1280円→500円)。経年劣化以上に恐ろしくきったないが、映画に出てくる美少女だけにスポットライトをあてるという、かなりアレな企画なので迷わず購入。時代を反映して、テータ○・オ○ール、ダイ○ン・レ○ン、ブ○ック・○ールズ、○ョディ・○ォスターといったいわゆる大御所(正直俺はあまり興味ない)への比重が高いものの、まあそれをさしひいても少女映画のデータベースとして相当な情報量だ。あと、ひと昔もふた昔も前のアイドルの周辺話が聞けてけっこうブルーな気分になれます。
○オレ的メモ
「居酒屋」のシャンタル・ゴッジはパトリシア・ゴッジのお姉さんらしい。
「フレンズ/ポールとミシェル」のアニセー・アルヴィナたんかわいい。
「ダニエルとマリア」のジュニー・ヴェチェストたんかわいい。
「大草原の小さな家」で森みささんが「オハネちゃん」と訳していたローラの愛称は「half-pint(おちびちゃん)」
漫画家の吾妻ひでお氏はロリコン。
当時の日本のアイドルたち(笑)はなぜかこぞってテータム・オニールを相当意識していた。「テータムがライヴァルなの」(薬師丸ひろ子)
パッツィ・ケンジットは昔かわいかった。
「マリアンの友だち」買おう。