限りなく低脳に近いブルー
ひきこもりの脳のなかで何が起こっているかというと、まず自分だけのために都合よく作られた王国が広がっているわけですね、パラダイスです。手前勝手なパラダイスでひきこもりは「ここまでおいで〜」「もぉ〜、パンツ返して〜」「あはははは」「あはははあ」と低俗な妄想に耽る。しかし架空のチョーチョを追いまわしつつふとパラダイスの外に出てみれば、待ち受けるのは単なるどどめ色の現実。否応なく突きつけられる妄想とのギャップに打ちのめされる低脳。そんな低脳が思い描くのはバラ色の人類撲滅計画。あいつもこいつも気に食わない。どうやって皆殺しをしてやろうかうひひと壮大なジェノサイドの構想を練りあげ日々頭のなかでシミュレートする低脳。サウイフモノニ私ハナリタイ(嘘)。