少女サンゲリア
「どうして私はこんなに不幸なのかしら(笑)」
「運命の女神が君の美しさに嫉妬してるのさ(笑)」
ハヂメマシテ!私の名前はサンゲリア子です。こんな名前だけど、女の子だお。ヨロピクねっ☆
いやあ、毎日毎日暑くてキガチガイソウですね。セミうるせー。撃ち殺してやろうかしら。うふふっ。
さて、こんなこと言いたくなかったんだけど、やっぱり言っちゃいますね。
おまえらいいかげんにしろ。もうガマンの限界だ。
ていうかキレた。こんどこそマジギレ。チョーマヂギレ。肛門が。あははっ。
はぁ。
いいかよく聞け愚民ども。その節穴にも似た両目を開いてへいこら聞くがよい。
見つかるまいと高を括って、おまえたちが何をしたのか知っているぞ。
コソコソ隠れてやらかしたおまえたちの悪行の数々。
テッテーテキに調べあげました。
今からそれをしらみつぶしにつぶして、ついでにおまえらの頭もひねりつぶします。
知らぬ存ぜぬは許しません。
たとえ天が許しても、このサンゲリア子がゼッタイに許しません。
おのれがやらかしたことに対する責任を必ずとらせます。
許しを請えば許されると思っているのか?
アホか。
情状酌量だのなんだのとぬるいことをぬかしたやつには二倍のおしおきが待っています。
というかおしおきしか待っていません。
ごめんなさいね(笑)。
私の名前はサンゲリア子。どこにもいてどこにもいない。
じゃ、今からそっち行くんで、クビを洗って待っててねっ!
きゅぴーん☆