パコダテ人
「パコダテ人」(2001 日 前田哲監督)82分
宮崎えろいちゃん主演の映画というと、えろいちゃんが不満そうにむくれている印象しかなくて、実際これもそのとおりなのだが、いやー、くだらん。くだらんながら個人的には楽しかった。むしろニコニコしながら観てしまいましたね。シッポごときでなんでこんな大騒ぎになるのかさっぱり理解できませんが、「えろいちゃんにシッポ」というメニヤックな妄想を喚起するナカナカに悩殺的な組み合わせで、逆に言うとえろいちゃんなしでは成立しない映画でもあります。嗚呼、しかもしかも、えろいちゃんがヨッテタカッテいじめられているではありまんか。さらにさらに、えろいちゃんのスカートが短い!。あれはトテモヨイひざこぞうで御座います。マンネリに苦しむNHKが朝ドラにえろいちゃんを起用したがるのも無理はありませんね。とはいえNHKの担当者さん、肝心の脚本がマンネリだと元の木阿弥ですので、ここはひとつ思い切ってNHK朝の連続テレビエロスに方向転換するか、もしくは、えろいちゃんがぐろいちゃんになるぐらいドロドロのオハナシを期待したいところですね。それが嘘いつわらざる私ども庶民のはかない願いで御座います。★1/2