さよならニッポン! GOODBYE JAPAN
「さよならニッポン! GOODBYE JAPAN」(1995 日 堤幸彦監督)104分
「小夜更け、金色の神の石、落ちぬべし。
大潮の時、神の水、燃えあがりて、島の暦、終わりぬ」
日本政府の横暴に腹を立てた日本最南端の島「赤尾根古島」が独立宣言をする。まあ独立というか鎖国みたいなものだが、世界を巻き込んでの騒動に発展する。なんか昔の日本のSFでコノ手の話が山ほどあったような。豊田有恒の「USA騒動記」とか。井上ひさしの「吉里吉里人」とか。読んでないけど。ところで独立小国といえばツバルやバチカン市国が有名ですが、地図上ではなく実質的に独立している異常な都市もじつは存在します。ソルトレイクシティーとか。天理市とか(笑)。緒形けんが全裸の少女を懸命に拭いているシーンが意味不明だった。★