ほたるの星
「ほたるの星」(2003 日 菅原浩志監督/ソウだ修原作)101分
文部科学臭が若干強めですが、途中まではなかなかおもしろく見せます。問題児萌え。ていうか美少女のちんこ蹴り上げ最高。あのシーンだけでも私はこの映画を支持したい。しかしラストがまったくひどい。ホタル飛びすぎ。悪いCGの見本ですね。リアリティは追求するほどに遠ざかるというパラドックスを理解できないはずはないのだが。あとつんく臭もすごい(笑)。雰囲気ぶち壊しの最悪のエンディングテーマは、内容とまったく関係ないばかりかたいへん聴き苦しく、なにかの圧力がかかって採用されたとしか思えない。ほんとに残念なことをしました。ところで、解説によるとホタルの幼虫は「カワニナの体にへばりついて唾液で肉を溶かしながらすすりこむ」のだそうです(笑)。★