ダウン・イン・ザ・バレー
「ダウン・イン・ザ・バレー(DOWN IN THE VALLEY)」(2005 米 デヴィッド・ジェイコブソン監督)112分
「気は確かなの?」
「確かだ。正気なのは俺だけだ。みんな檻に囚われて走っていく。ほら、動く檻の群れだよ」
オヤジの心に灯った小さな火 1ねん1くみ ふじおかふじまき
てきとうに早送りしながらエロそうなシーンのみ狙い撃ち。なぜって、エヴァン・レイチェル・ウッドの胸元がまぶしかったから。これを作ったやつもまさかこんな見方をされるとは思わなかっただろうが、現実はそんなもんである(笑)。で、0:17頃のエヴァたんのあえぎ声がじつにえろい。出会って即日股を開くとはたいしたビッチだが、かわいいのでギリギリよしとしたい。お話は「ウィズ・ユー」とだいたい同じなのだが、悲恋ものかと思いきやカウボーイはただのきちがいで、最後にあっけなく射殺されます。アメリカの抱える病のみが浮き彫りになる結果となったが、これじゃああんまり観客の共感は呼ばないだろうなあ。死ぬなら両方死なないと。みじかくも美しく燃えるべし(笑)。★