太陽
「太陽(SOLNTSE)」(2005 露・伊・仏・瑞 アレクサンドル・ソクーロフ監督) 115分
ひろくん 1ねん1くみ かりやざきしようご
かつて「日陽はしづかに醗酵し・・・」での常軌を逸した長回しによりわたくしをベッドに轟チンせしめたソクーロフ監督であるが、ひろくん萌えのわたくしとしては舌なめずりをしながら借りてこざるを得なかった事実を告白しておく。ところで、わたくしのことをオカマだのタマナシだのキモイだのしねだのと揶揄して喜んでいる低脳がいるようだが、わたくしへの歪んだ愛をぶつけるのもたいがいにしてほしい。公園の砂場で犬のウンチにまみれて生け花になりたければ特別にアレンジしてやるので、希望者は遠慮なく申し出よ。話が逸れましたが、ソクーロフにしてはかったるくない映画だった。お魚の幻影と重なる空爆シーンなんてすごくかっちょいいし、あとひろくんが意外と饒舌なのでびっくり。持ちギャグの「あ、そう(Ah, yes)」もここぞという場面で決まってたし、ホルマリン漬けの蟹を解剖しながら恍惚とするシーンもかわいかった。ラストの交合さまとのぎこちないやりとりもコミカルで微笑ましく、お二人の愛が感ぜられて超胸キュン☆ というわけでひろくんに萌えっぱなしの115分でした。さて、こんな場所でこんなことを言うのもなんだが、わたくしもおまえらを愛している。ついてはおまえらへの愛の証としておまえら一匹一匹にビンタをかましたいと思うので、わたくしの愛を受け止める覚悟があるやつはいつでも申し出るがいいなりよ(笑)。
〓しょうご〓