皆さんがこのページにたどり着かれたのは何かの不吉なご縁です。
細木○子ババア大明神のお告げによれば、わたくしが現在幸福でないのはご先祖様を大切にしないからだそうである。墓参りをして先祖のゴキゲンを伺わないから先祖がわたくしに怒っているのだそうな。うーん、墓参りの帰りに事故で死んだ人とか知ってるんだけど、お供えの量が足りなかったんですかね(笑)。また別の宗教の熱心なキチガイ信者によると、わたくしのご先祖様が悪いことをした、たとえば先祖が武士かなんかでヒトをコロシまくって大勢の恨みを買ったため、わたくしの現在は呪われているのだそうである。どっちにしろ祟られてるのかよ。拗ねて子孫にイヤガラセってずいぶん了見の狭い話だなあオイ(笑)。
というわけでそんな逆ギレ先祖をなだめるため墓参りに行ってきた。
ここで、古代人の皆さんにひとこと。おまえら墓建てすぎ。なんでこんなキチガイみたいに墓石建てまくったんだ。木の墓標だったら朽ちてなくなるのに、人が一匹死ぬたびに墓石建ててたら、いずれ物理的限界が来るのは目に見えている。おまけに無計画に作ったものだから4箇所に分散していて、ヒーコラいいながら移動するハメに。雑草をてきとうにひっこぬいて線香を供え、切り花をつっこみ、やかんからおしっこを注いでいたらあっという間に蚊に刺されまくった。
「虫除けスプレーぐらい用意してこいや!」
「これはたまらん!」
「もう帰ろう!」
という話になり、墓参りもそこそこに引き上げた。
蚊に食われに行っただけのような気がする。九月弐拾弐日