ジョゼフィンと魔法のペンダント
「ジョゼフィンと魔法のペンダント(OSKAR OG JOSEFINE)」(2005 丁 カルステン・マイラルップ監督)
謎のジジイにもらったペンダントで中世にタイムスリップしたジョゼフィンとボーイフレンド。先祖を殺すとどうなるかというタイムパラドックスを無邪気に実行するなどやりたい放題ですが、肺炎で死にかけの少女にペニシリンを飲ませて命を助けたのがきっかけで、迷信ぶかい馬鹿な古代人たちに魔女の疑いをかけられます。ついにとらえられ磔にされる(えろい)ものの、紆余曲折を経て現代に戻ってくるというどうということもない平凡なファンタヅーでした。従来のパターンを逸脱せず既存の物語の枠内でしか話が進まないのでこれといった感想もありませんが、それにしても主演の少女がかわいくないのはいただけません。脇役の女の子は総じてかわいいのに、なぜヒロインがよりによってフケ顔のおっさんみたいなのかはこの映画における最大の謎だと言えます。★