ガブリエル・アンウォー 誘惑
「ガブリエル・アンウォー 誘惑(9/TENTHS)」(2006 米 ロバート・ジョン・デガス監督)
(あらすじ)
テロの多発する都会を逃れるため田舎の一軒家を買ったアメリカ人夫婦。しかしいざ訪れてみるとそこはひどいボロヤで、おまけに頭のおかしいメキシコ人が勝手に住んでいた。メキシコ人は立ち退きをかたくなに拒み、逆に夫婦を家から追い出してしまう。そうこうするうちにアメリカが壊滅。帰るに帰れなくなった夫婦はこじき同然の暮らしを余儀なくされるが、とうとう耐え切れなくなり、きちがいの奴隷として働くはめに。
(かんそう)
うむむ、誰だ、このジャケのおばさんは! 「イノセント・ライズ」の頃はあんなにエロかったのになあ。ま、それはともかくとして、たいしてエロクもない作品に思わせぶりな邦題をつけて、あまつさえレンタルビデオ屋のエロチックコーナーに置くのはいいかげんやめてほしいです。頭に枯れ葉をのせたこじきルックのガブリエル・アンウォーが腐ったヤギの屍骸をむさぼるシーンとウンコを手づかみで掃除させられるシーンが最大の見どころ。ξ