ガウディアフタヌーン
「ガウディアフタヌーン(GAUDI AFTERNOON)」(2001 米・西 スーザン・シーデルマン監督)
値札のついた愛にはリアルな虚しさひびく今日この頃。さて、とりあえずタイトルの意味がわからない。アントニオ・ガウディは話とさほど関係ない。なんかの成句なのか。一応原作もあってミステリーでコメディーなのだが、こういうエキセントリックな設定の映画は登場人物に共感できないと観るのにつらいものがある。誰に感情移入すればいいのだろう。やっぱりあのオバサンかなあ。いやだなあ。ラストなんかはわかりやすくていい。そんなに面白くはないがまあ悪くないというレベルだが。しかし毎度のことながら、端役のロリをジャケ中央に据えたりして、邦盤のジャケットはあざといですね。ロリコンまるだしの国民性はさすが。実際子役がかわいいのでなんとか観れるのだが。★