Grand-Guignol K.K.K

The half of this site consists of gentleness. The other half of this site consists of lie. Sorry, this is all shit in the end. Here is MATERIAL EVIDENCE: (^ ^)ノヽξ

Entries from 2004-09-01 to 1 month

大人になれば…

『What's Up, Tiger Lily?/You're a Big Boy Now』(Lovin' Spoonful)「What's Up, Tiger Lily?」(1966 米 ウッディ・アレン監督)と「大人になれば…」(1967 米 フランシス・フォード・コッポラ監督)のサントラのカップリングアルバム。「大人になれば……

現在時制

『Present Tense』(1968 Sagittarius)なんか急に思い出して聴いてみた。Milleniumの『Begin』と並んでソフトロックの名盤と呼ばれるこのアルバムの聴き所は「Another Time」と「My World Fell Down」(The Ivy Leagueのカバーらしい)だと思うが、特に後者…

太陽を盗んだ男

「太陽を盗んだ男」(1979 日 長谷川和彦監督)ようやく廉価版が出たので久しぶりに観なおした。予想を裏切りつづける展開はいま観てもショッキングだし、なにより観ていて楽しい。笑える邦画といえばこれと「ひみつの花園」が双璧だと思っている。楽観的な…

痴漢ドワーフ

「痴漢ドワーフ(THE SINFUL DWARF)」(1972 米 ヴィダル・ラスキ監督)変態プロデューサーHarry H. Novakが噛んでいるだけあって、画面に横溢するいかがわしさはなかなかのものだ。オープニングのタイトルバックと音楽の出来が余りにも素晴らしいので(マ…

大空を自由に飛びまわるハエになりたい

「うわあ、なんて素敵なんでしょう。とっても素晴らしいわ。ハエになれて、ほんとにほんとによかったわ。アハハハハハ」ぺしゃっ

最近のアニメは観る気がしない

モロ偏見だが、90年代以降のアニメは生理的にダメなのである。なんか絵柄がきもちわるくなったというか。畸形2次元キャラ萌えとかは心情として解らんでもないが、それ以前になんかデフォルメの方向が画一化していて俺の理解を超えている。そもそも俺はアニ…

し・あ・わ・せハンニバル

なんか頭のなかで「し・あ・わ・せカーニバル」のドッタンバッタンイントロがずっと流れているのだが。ttp://www.xanth.de/wmtsound/index2.htm おお、フランス版Pollyannaノリノリだな。

愛少女ポリアンナ物語

「愛少女ポリアンナ物語」(1986 日本アニメーション)ん、んぉぉぉお、お、おば、おばさまああ〜〜!アハハハハハハハ!というわけでようやく全巻観終わった。第2部は「少女パレアナ」の続編「パレアナの青春」をさらにテレビ向けに脚色したため、第1部と…

愛少女ポリアンナ物語

「愛少女ポリアンナ物語」(1986 日本アニメーション)というわけで全12巻を買った。〆て3万○千円也。うーむ、われながら完全に病気である。それはともかく、改めてこの作品はとてもよくできているのだ。連休中にひきこもって観るつもりだったが、あっとい…

けだものだもの

ポポーという珍しい木が裏庭に生っている。8月〜9月にかけて、バーバパパみたいな形の青い果実をたくさんつける。この時期になると、むせかえるような香りが庭を埋め尽くすのだが、気候不順の影響か今年はいまひとつ不作である。辞書によると正確にはポーポ…

いやらし村の子供たち

「エクソシスト」という名前のカクテルがある。エクソシストと言えば緑色のゲロ。というわけでこれはテキーラにレモン汁を加え、そこへ「青汁」をぶちこみシェイクしたものである。青汁のどろりとした喉越しとレモンの酸味が未消化ゲロを髣髴させる、なかな…

目のやり場に困る

困る。困るのである。電車のなかでの目のやり場。特に手持ち無沙汰なとき。目を閉じていればいいのかもしれないが、吊り輪もつかまり棒(っていうのかあれ)もないとき。そういうときはどこを見ればいいのだろうか。そう思って視線をさまよわせていると、前…

キョロキョロする人

電車のなかでキョロキョロする人っていますよね。俺がおとなしく本とかを読んでいるとなんか視線を感じ、ぱっと見上げるとその人と視線がぶつかったりする。で、普通の人間なら知らん人と目が遭うと失礼のないように視線を外す。これぐらいならまあよくある…

ポリアンナ

「Pollyanna」(1960 USA Directed by David Swift)Region1 Subtitled Closed-Captioned俺は子供の頃から世界名作劇場とか「大草原の小さな家」が大好きで、それはもうグロホラーと同じぐらい大好きなのだが、そんなわけでエレナ・ポーターの「少女パレアナ…

脳みそうだんしつ

「頭がわるいのですが、どうしたらいいですあか?」一体「頭の悪い人」というのは世の中に存在するのだろうか。こんな漠然とした問いかけじたい無意味なのだが、少なくとも俺は本当に「頭の悪い人」を見たことがないのだ。ノビノビタ氏のように普段からみん…

トロレンベルグの恐怖

「THE TROLLENBERG TERROR」(1958 UK Directed by Quentin Lawrence)Region All 英語字幕なしSFホラーの古典的秀作。UKオリジナルタイトルは「THE TROLLENBERG TERROR」ですが、インパクト不足なので全米公開時に「THE CRAWLING EYE」に変えられたそう…

七つの石

その老人はこんな話を語った;鋳掛け屋が嵐のなかに一人とりのこされなかば絶望しながら 木の下の落ち葉を払うと七つの石が地面に置かれていたそして七軒目の家に友が見つかったさして重要でもない変化がどこからともなく手綱をとるものだ船乗りたちが荒海に…

彼女は庭のフェンスをくぐり抜けて

彼女は庭のフェンスをくぐり抜けて言った「苦労したけど もってきたわこの薬はきっとあなたの苦悩をすべて取り除いてくれるはず」「君は存在しない」と僕は言ったけども彼女は僕の手首をしっかりつかんで背中から投げ落とし僕を拷問台にしばりつけたあれこれ…

トマシーナの三つの生命

「THE THREE LIVES OF THOMASINA」(1963 UK/USA Directed by Don Chaffey)Region1 Subtitled Closed-Captionedポール・ギャリコといえばネコで有名ですが、そのギャリコ原作の「トマシーナ」をディズニーが映画化したもの。若干甘さや説教くささは否めない…

奇人たちの晩餐会

「奇人たちの晩餐会(LE DINER DE CONS)」(1998 仏 フランシス・ヴェベール監督)「3人の逃亡者/銀行ギャングは天使を連れて」「メルシィ!人生」などブラック人情喜劇を得意とするフランシス・ヴェベールは「フランソワ・ピニョン」という役柄がお気に…

まんきっつぁん

太鼓が鳴ったらにぎやかでほんとにそうならすまないねへらへ〜のまんきっつぁん てけれっつのぱ

血に飢えた少女

「血に飢えた少女(SHADOWS OF THE MIND)」(1980 米 バーナード・トラヴィス監督)もう何年も前に観たが、非常にけったいな映画だった。あまりに無名なので存在すら疑わしくなってくるのだが、allcinema onlineというデータベースサイトには載っているので…

メイク・アップ

「メイク・アップ(DEATH GAME)」(1977 米 ピーター・S・トレイナー監督)オッサンが小娘に翻弄される映画というのは名作駄作を問わず昔からそれこそ腐るほどある。「シベールの日曜日」「エル・ニド」のような純愛物を始め、「ロリータ」「小さな唇」と…

呪われた森

「The Watcher in the Woods」(1980 USA Directed by John Hough)Region1 Subtitled Closed-CaptionedAnchor Bay盤が廃盤になって以来、長らく再販を待ち望んでいた、ディズニー製作の非常に「健全な」ホラー作品。ホラー然としているのはベティ・デイヴィ…

スペースキャット

「The Cat From Outer Space」(1978 USA Directed by Norman Tokar)Region1 Subtitled Closed-Captionedアホなタイトルから想像がつくとおり、地球に不時着したゆーふぉーからネコそっくりの宇宙人が出てきたという、バカバカしいアイデアで辛うじて成立し…

緊急提言

君だけのオリジナルなハゲをつくればいいさ。

ヘザース/ベロニカの熱い日

「HEATHERS」(1989 USA Directed by Michael Lehmann)Region1 Closed-Captionedイカレタ感じがなかなかいい、屈折しまくりのお笑い学園サスペンス。好きなので輸入盤を買った。"Dear Diary"で始まるつかみがすばらしい。エロシーンとか気にいらないけど、…