Entries from 2004-10-01 to 1 month
俺は君の笑顔の管理人さ。きもっ。きしょっ。
映画とか漫画とかゲームとかネットとか、あんまりふわふわした現実感のない世界に浸っていると、どこまでが現実で虚構なのかわからなくなる、というのはマスコミの常套句だ。まさかと思うが、そういう「アブナイ人」が取り返しのつかないことをしたという話…
サバンナがほほえむ時こんな声が聞こえる「負けるが勝ちさ」黒い雲も祈り始める「太陽よ出ろ」そして甘い調べが聞こえ心が晴れやかになってくる悩むことはないいつだってサバンナがほほえんでくれる笑顔を見せてサバンナもう一度ぼくに君の笑顔を見れば悩み…
ソフト。ハード。ドライブ。Hドライブ。FAQ。スワップ。インストール。ドラッグ。ドラッグ&ドロップ。ヌル。ズーム。インポート。エクスポート。バージョン。開く。閉じる。挿入。回転。元に戻す。置換。反転。背面へ移動。繰り返し。繰り返し。繰り返し。…
その無垢を求める者すべてに注ぐ愛それが彼女の生きる糧霧の中を泳ぎながら狂気の海を漂う法悦の極みを目指して果たして彼女は実在したのか?遠い星からの渦巻くイオン地上に降り注ぐこの銀河によく似た場所で生まれながらに証された宇宙の申し子惜しみなく…
「CANDY」(1968 USA Directed by Christian Marquand)邦題「キャンディ」Region 1 字幕なしなにを今さらという感じだが、幻のカルト映画だそうである。おそらく同系列と思われる「007/カジノロワイヤル」「唇からナイフ」「バーバレラ」「マジック・クリ…
「サバンナ・スマイル(SAVANNAH SMILES)」(1982 米 ピエール・デ・モロ監督)賞金10万ドルがかけられた大金持ちの家出娘サバンナ。刑務所から脱走したばかりの2人組を巻き込んで、軍隊まで出動する大騒動に・・・。日本ではあまり知られていないが、母国…
「チャイルドホラー」が乱発されすぎて新鮮味がなくなると、インパクトを増すため低年齢化が進む。で、行き着く先は「ベビーホラー」。グロイ赤ん坊や殺人ベビーが出てくる作品だ。これが沢山ありそうだけどもそんなになかったりする。「悪魔の赤ちゃん」は…
「グロえもうん、ヂャイアンとスネヲがいじめるよう。あんなやつら、殺しちゃってよう」「ゲフフフフ。しょうがないなあ、ノヴィタ君は。そんなときには……」「ハァハァ」「タラララッタラー、だれでもジェイソン〜!」「なんだい、ただのホッケーマスクじゃ…
「タイム・マシン/80万年後の世界へ(THE TIME MACHINE)」(1959 米 ジョージ・パル監督)時航機のデザインは微妙(というか失笑もの)だが、時間の経過を早回しで表現した特撮がとにかくキュート! ビルの建設シーン、着せ替えマネキン、モーロックの死…
「LILITH」(1964 USA Directed by Robert Rossen)邦題「リリス」Region 1,2,3,4 日本語/英語字幕あり狂気と呼ぶには明晰すぎ、魔性と呼ぶには繊細すぎる、サイコ美女の虜になった主人公がさまよう危うい世界。あっちとこっちの境界に立っていると、ついつ…
「ESCAPE TO WITCH MOUNTAIN(Special Edition)」(1975 USA Directed by John Hough)邦題「星の国から来た仲間」Region1 Closed-Captioned俺は昔から魔女っ子ものとかが大好きで、超能力なんか出てくると大喜びで飛びついたりするのだ。今まで黙っていて…
「未知空間の恐怖/光る眼(VILLAGE OF THE DAMNED)」(1960 英 ウォルフ・リラ監督)ジョン・ウィンダムの「呪われた村」を映画化したSFホラーの古典。今までジョン・カーペンターのリメイクしか観る機会がなかったが、続編を併録した安い邦盤が出たので迷…
ったので「嘘つくなハゲ」と言ったら50mほど後方から自転車が来て俺を跳ねた。 原作を読めばわかるが、ポリアンナの論法というのはその半分ぐらいが、「○○でなくてよかった」という屁理屈で占められている。お手伝いのナンシーが自分の名前が嫌いだ、と言う…
順番待ちしている列に割り込みするアホギャル大好きっ。割り込んで当然ですよって顔してるジジイも大好きっ。歩きタバコするやつ大好き。雑踏のなかで得意げにタバコをふかすウンコ脳マヂで大好き。ゴミをポイ捨てするやつ大好き。ゴミの分別しないやつ大好…
あこがれのあの人の肩に毛(明らかにちぢれている)がついています。あなたならどうする?見なかったことにする。 気づかれないようコッソリむしりとる。 「肩になんかついてるよ。とってあげる。あっ……」 「まことに申し上げにくいのですが、貴台のお肩に○…
世の中には頑固な人がいるもので、こないだ電車に乗っていてビックリした。「まもなく○○〜、○○〜」というアナウンスと同時にオッサンがせかせかと立ち上がり、扉の前に待機した。よくいるせっかちな人で、駅に着いたら真っ先に降りるつもりなのである。とこ…
「南の虹のルーシー(Lucy-May of the Southern Rainbow)」(1982 日本アニメーション)全12巻、ようやく観終わった。南オーストラリアでの農場経営を夢みて移住を果たしたポップル一家が、数々の苦難を乗り越えて虹の橋のたもとにたどり着くまでの物語。ま…
「Sisters - Criterion Collection」(1973 USA Directed by Brian De Palma)邦題「悪魔のシスター」Region All 英語字幕ありデ・パルマ初期の怪作。もうすぐ邦盤が出るらしいので、ひねくれもののワシは逆に輸入盤を買った。で、ひさびさに観たわけだが、…
「クイール」(2003 日 崔洋一監督)羽根(quill)の模様と名前をもつ実在の盲導犬クイールの一生を描いた映画である。特殊事情により家族全員で鑑賞したのだが、おおちょっと恥ずかしいかもなコレ。話はね、もう淡々としています。脱糞シーンまで忠実に映像…
小さな生まれたての雲はエンジェルたちの綿菓子ねちぎってぜんぶ食べて欲しいキラキラ色が広がるようにどこにあるの青い空わたしの心の中ですねどこにいるの青い鳥みんなの心の中ですね青空は神さまの贈りものすなおさは神さまのたからもの誰かにいじわるし…
「ペーパーハウス/霊少女(PAPERHOUSE)」(1988 英 バーナード・ローズ監督)霊少女という副題は完全な誤りで、思春期の不安定な心理を描いたなかなかの秀作。アボリアッツ映画祭でなんかの賞を獲っているが、今では稀少ビデオ扱いになっている。幼年期か…
ジャンゴ ずっと独りぼっちなのかジャンゴ もう誰も愛さないのか生きることを愛するがいい おお人生は過ぎ去る おお後悔のみに一生を費やすわけにはいかないジャンゴ 新しい日に立ち向かえジャンゴ おまえの愛は過ぎ去ったかつておまえは一人の女を愛した お…
ヌートリアとカピバラの見分け方をご存知だろうか。どちらもネズミをでかくしてのっぺり顔にしたような南米原産の生き物だ。齧歯目(ネズミ目)に属しているので系統的には親戚なわけで、容貌はたいそう類似している。まず一番の違いとして、カピバラの方が…
まったく思い出すだけでゲロがこみあげてくるのだが、前に住んでいた安アパートで、朝7時ぐらいになると隣の部屋のやつが必ず、「うぉをゑゑゑゑゑっ!」というわけのわからん奇声をあげていた。頭がおかしいのかな、と思っていたが、どうやらゲロかなんか…
「セリア/少女に何が起こったか(CELIA)」(1988 豪 アン・ターナー監督)ずっと気になっていた廃盤ビデオを入手した。米公開時には「CHILD OF TERROR」なんてあざとい副題がつけられたようで、確かに一種のアンファンテリブルものだが、別にホラー作品と…
泣くときにちょっと 恥ずかしいのはわがままで流す涙笑うときとても 幸せなのはやさしい気持ちの笑顔誰かのために泣くのはすてきね誰かのために笑うのもいいなそんな風に泣けたらそんな風に笑えたら私たちひとりぼっちじゃないわそうよそうよ すてきすてき涙…
『MICCHI100%−あしたがすき−30周年特別記念盤』(堀江美都子)タイトルがどうの、ジャケットがどうのというのはナシだ。これは掛け値なしに、古き良き日本アニメの黄金時代を彩る楽曲群のエッセンスを集めた素晴らしいアルバムである。俺は他人…
『日本アニメーション 世界名作劇場 主題歌・挿入歌大全集 II』続きである。ちょっと収録曲数が作品によって偏りがある(「牧場の少女カトリ」には挿入歌がなかったのだろうか?)ものの、やはり俺としては「南の虹のルーシー」「わたしのアンネット」「愛少…
『日本アニメーション 世界名作劇場 主題歌・挿入歌大全集 I』俺の勝手な意見だが、名作劇場が本当に名作劇場であったのは、渡辺岳夫や坂田晃一あたりが主題曲を担当していた80年代の半ばまでだと思う。それ以後、特にアイドル歌手とのタイアップが増えるに…