タッチ
「タッチ」(2005 日 犬童一心監督/あだち充原作)116分
(あらすじ)
家が隣同士の浅倉南と双子の上杉達也・和也兄弟は甲子園をめざす幼なじみの仲良しトリオ。達哉と和也は南の恋のライバルでもある。そうこうするうちに達やがボクシングに転向したため、和也が高校野球のエースとして南を甲子園に連れて行くと宣言する。地区決勝戦の日、和也が子供を助けようとして車に轢かれて死んでしまい、甲子園への夢がやぶれてしまう。
(かんそう)
あ、このハナシ知ってるわ。むかしアニメでやってた。なんか紙芝居みたいで物語が一向に進まず、かつヒロインがだんだん畸形化していくという変わったアニメだったが。それはともかく、これだけネタがばれているのに退屈しないというのはすごい。サブイボが立つほど恥ずかしい一人芝居や、おかだなんとかという寒いツッコミ芸人風の双子の兄弟となかなか笑かしてくれるが、いちばん感動したのが、誰も達やのボールを捕りたがらないので南がkャッチャーを買ってでるシーン。捕球に失敗しハアハアと息をきらせながらキャッチャーマスク越しにエロイ視線をはわせる長澤まさみと、それをとりまき傍観する野球部員たちというサディスティックな構図。呼吸をとめて100秒あなた真剣な目をしたからためいきの花だけ束ねたブーケをちんこに飾りたくなるようなエロさとでも申しましょうか。果たして彼らの夢はどないなってしまうのか?そして南と達やの恋のゆくえは?いやーいい映画だ。おすすめ。あとどうでもぃいが、長○まさみの目の下のクマみたいなシワ、生まれ変わったらあのシワになってもいい。★1/2