The Instrumental Works
『The Instrumental Works』(The Alan Parsons Project)
アラン・パーソンズ・プロジェクトのインスト曲のコンピレーションアルバム。ヴォーカル曲が収録されていないのが特徴です。「アイ・ロボット」「アンモニア・アヴェニュー」ぐらいしか聴いたことがないので、よりによってなぜコレなのかといわれても困るが、電子音のみで構成されたレトロな未来観がこのバンドにはふさわしい気がする。お気に入りは"Genesis CH. 1 V. 32"(創世記 1章32節)。ピンク・フロイドの「エコーズ」あるいは奥村チヨの「終着駅」に似たメロですが、宇宙空間を浮遊するような物悲しい曲で何回も聴いてしまいます。★