ジョルジュ・バタイユ ママン
「ジョルジュ・バタイユ ママン(MA MERE)」(2004 仏 クリストフ・オノレ監督/ジョルジュ・バタイユ原作『わが母』)110分
「こんなにアンシーの尻が好きなのは神への反抗かな。肉体の悦びも信仰の喜びもどちらも神聖だ。僕は神を愛してたんじゃなく、神に身をゆだねるのが快感だっただけだ。祈っても神は見えない。理性を捨ててこそ見える。アンシーといれば神といる恍惚を味わえる」
我が裡に谺する妙なる調べその声の主はママン 1ねん1くみ ひろひと
おゝママン(○子)!其の名を呼べば忽ち身中に血潮の滾り、馥郁たる薔薇の繁みに頬を埋めんと欲す。ママンこそはエロスの根源、我が魂の羊飼ひなり。朕いまだ真の絶頂を知らず、灼熱の珍×を握り締め、恍惚の白眼を剥きついま将に昇天せんとす!(15文字削除)バタイユと云へばなにやら退廃的(デカダン)で倒錯的なイメエヂがあるが、絶望→堕落→破滅と云ふお約束の平凡な図式であつた。テーマ曲がタートルズの「HAPPY TOGETHER」なので大笑ひ(呵)。ξ