バリー・リンドン

「バリー・リンドン（BARRY LYNDON）」（1975 英 スタンリー・キューブリック監督）186分
18世紀、庶民から上流階級に成り上がったバリー・リンドンの凋落を描いた年代記。なんというか、すごく平凡。このオッサンの一生がどうかしたのかと言いたい。別にキューブリックである必要はないような。笑ったのはシュバリエ・ド・バリバリ、貴族のバカ殿メイク、ヒツジの馬車ぐらいか。とりあえず長くて音楽がうるさいという印象しかない。大金を投じた歴史物っていかにもつまんなそうであるが、実際に観てみると本気でつまんなかったりする。★