太陽は、ぼくの瞳
悲しいよ悲しい
パヌーの娘に会いたいモハマドちゃん
モハマドちゃん ライライ
「太陽は、ぼくの瞳(THE COLOUR OF PARADISE)」(1999 イラン マジッド・マジディ監督)
いやはや、イラン映画最高。なにが最高って、そりゃもう美少女が。良い意味で純朴な、神々しい美少女たちが出てくる。「白い風船」も「サイレンス」もこれも話自体はどうってことないのだが、健全なロリ志向というか、少女をとらえたカットの鮮烈な美しさには毎度ながらうならされます。アラーの神はかくも偉大なり。改宗してもいいかなという気分になる。しないけど。で、この映画ですが、なかなか良いですね。主役のモハマドちゃんはちょっときもちわるいが、それだけに彼の孤独感や寂寥感には胸を打つものがある。なにやら意味深で暗示的なラストがまた作品に神秘的な奥行きを与えています。とりあえずあの姉妹の愛くるしさだけでも観る価値は充分にありますね。★★