地獄に堕ちた勇者ども
われらは奴隷の鎖をたち切り この手にした大勝利 いざ限りなき前進を
烏合の衆を蹴散らして われらは握る全ドイツ あすは世界の王となる
「地獄に堕ちた勇者ども(LA CADUTA DEGLI DEI/THE DAMNED)」(1969 伊・西独・瑞 ルキノ・ヴィスコンティ監督)155分
「地獄におちた勇しゃどもをみて」 1年1組 森喜朗
長い。つまらん。早送り。登場人物が多すぎてイライラした。固有名詞と矢継ぎ早の場面転換が頻出し、こいつ誰だっけと考えているうちに勝手に話が進んでいく。もう一度頭から早送りで観てやっと全体図がつかめた。ヨアヒムヘルベルトエリザベートチルデエリカコンスタンチンギュンターソフィフリードリッヒマルチンギュンターアッシェンバッハオルガリサってなんでワシがこいつらのどーでもいい家系図をつくらにゃならんのだ。なんか話としてはナチがらみのブルジョア一家が崩壊するような話のようだが勝手に崩壊でもなんでもすればいいと思った。唯一ほめれれれれるのはリサ役の娘がものすごく美少女だったこと。途中でしんでしまうのがたいへん残念でした。ヴィスチンコといえば「ベリッシマ」がずっと観たかったのだがこの調子だとつまんなそうだなあ。ところで似たようなテーマでこれよりいくらかマシな作品があったけど、あれなんだっけ。ああそうそう、思い出した。ルチオ・フルチの「ゴーストキラー」だ。ξ
地獄に堕ちた勇者ども <期間限定生産>
発売日:2006/02/10
標準価格:979(税込)
買うけど。