消失点
<自転車日本1周>80歳が事故死、自宅まであと20キロ
6月25日21時18分配信 毎日新聞
25日午後1時50分ごろ、長野県小谷(おたり)村北小谷の国道148号・外沢トンネルで、自転車に乗っていた同県小川村瀬戸川、無職、原野亀三郎さん(80)が後ろから来た小谷村中土、トラック運転手、田原登さん(22)のダンプカーにはねられ死亡した。原野さんは自転車での日本一周を終えて自宅に戻る途中だった。事故に遭ったのは直線距離であと20キロ余りの地点だった。
県警大町署の調べによると、現場は片側1車線の緩い右カーブ。トンネル内には照明があり、見通しは良かった。原因を調べている。
原野さんは06年4月に長野県を自転車で出発。日本海側から時計回りに列島を一周し、30日に帰宅予定だったという。原野さんが宿泊した福島県新地町の旅館の女将、村上美保子さん(58)は「原野さんは『鎮魂』と大きく書かれたTシャツを着ていた。『青春がなかった戦友のために回っている』と言っていた」と話した。【藤原章博】最終更新:6月26日1時52分
コワルスキーみたいなじじいだ。かっこよすぎ。