孫の代までタタール人
おはこんばんちにゃ!ビチ子だおー、、、ぶりっ。精神に若干の異常が認められるもののわたくしは元気です。みんなも相変わらず元気に異臭を放ってるかな?
ビチ子は梅雨が好き・・・大好き。むしろ興奮する。特に雨あがりの水たまりがたまりません。有態に言って、うずく。でも夜中に飛びまくる蚊に怒り狂いながらキンチョールを噴霧するみんなの姿を想像したら泣けてきたお(笑)。
さて、どうでもいいんだがわたくしは生まれつき歯が弱いので定期健診を欠かさない。今回も単純に歯茎のチェックと清掃だけのつもりで行ったのだが、なぜか院長がじきじきに出てきて、「ブラッシングの基礎がわかっていない」「ようちえんからやり直せ」といわんばかりに、子供をたしなめるような調子で説教された。
「・・・人間(庶民)どもが笑かすのは、通常の歯磨きやマウスウォッシュで『歯垢がとれた』『口臭がきえた』とよろこんでいる点だが、犬であるわたくしからすれば噴飯ものである。諸君の口腔内に寄生している細菌は刺繍ポケットや舌表面などありとあらゆる場所に残留し汚臭を放っている。諸君がくさくないと思っているのは単に程度の問題であって、偽りのくさくない自分を築き上げ、要するに《ワタクシハクサクナイ幻想=神話》を必死に信じ込もうとしているだけなのである。なにより笑えるのは他人をくさいと指摘する輩に限って自分の汚臭にまるで気づいていないという点である。この点わたくしがほのかに華麗臭を放っているのはまことに象徴的であると申せましょう(呵)」といった感じで懇々と諭されたあげく、衆人環視のなか鏡をもって歯を磨かされた。こんな屈辱は小学校のときに××で××して以来である。歯科衛生士が小声でひそひそ笑っていたような気がする。院長加算があったのかけっこうな診療費を支払った。高いプレイだった。