シティ・オブ・ゴッド
「シティ・オブ・ゴッド(CIDADE DE DEUS)」(2002 伯 フェルナンド・メイレレス監督)130分
死屍Lui-Lui 1ねん1くみ たがわようすけ
(あらすじ)
ブラジルのどっかにある貧民窟――《神の街》。スーパー下層階級が集うこじきの町です。日夜少年ギャングの愚かしい抗争が繰り広げられ、街のいたるところにどうでもいい死体の山が築かれるのであった。(完)
(かんそう)
わたくしは人が死ぬ映画が大好き。とりわけキチガ○がわけもなく人を殺す不条理さにとても興奮します。殺人はキチガイにのみ許された特権であり、狂気の名の下の特殊芸術であります。一方、頭のわるい凡人が徒党を組んで繰り広げる無意味な殺戮の光景には何の興味も共感も湧かないどころか吐き気すらおぼえる。「かねがほしかった」「むしゃくしゃしてやった」「せけんをあっといわせたかった」とかなんとかオリジナリティのカケラもないくそしょうもない理由でわれわれの真似をしないでほしい。さむい。★