トックリ祭り
第1〜3シリーズをまるっと中古で揃え「一人トリック祭り」開催。「ディ●クを挿れてください・・・」と恥ずかしそうにせがむDVDプレーヤーに向かってどの口が言うとるんやこの口か?それとも下の口かうゑへへへと異常な独り言をつぶやきながら鑑賞しているうちに更新が1ヶ月滞ってこの有様だがきちまらには関係のない話である。さて、「萌える貧乳」こと山田奈緒子のエキセントリックな言動を始め登場人物の逸脱行動は悪質化の一途をたどるが、山田の萌える暴挙の数々は仲間由紀恵のグロテスクな美貌と貧乏・貧乳・貧友という負のバックグラウンドがあってのこと。そこいらのブスが「ニャー!」とか「エヘヘヘヘ」とか「暴れん坊!」とか言ってもかわいくないので勘違いしないように。またシリーズ化に伴い推理ドラマのようなプロットが増えているが、個人的にはあやしい宗教系のエピソードが好みだ。「母之泉」「千里眼の男」「笑顔がこぼれる会」のうさんくささは最高だった。「トリック」の肝は本筋よりも導入や幕間のコントなので、謎の解明がメインになるとどうしても平凡な印象を受ける。推理ものってなんとでもこじつけられるからなあ。その反面、各シリーズとも後味のよさは保証できる。それだけに第1シリーズ最終話のエンディングの鬼束ちひろは蛇足だなあ。あれはシリーズ最大の汚点。
以上、おっさんになってなお壊れそうなものばかり集めてしまうわたくしだが、輝きは飾りじゃないということを命がけで証明したいような、どうでもいいようなそんな気がするな。エヘヘヘヘ(屁)。