女子高生ロボット戦争
「女子高生ロボット戦争(XTRACURRICULAR)」(2001 米 ティム・T・カニンガム監督)84分
"Look, I'm not gonna fight you." "Why not?" "Because, oh...its obvious you kick my ass." "You got better right." "You know I mean, come on, who is in the right mind to pick up fight with guy with WWA championship belt."
"Every setback is just a setup for a comeback." ...Not these are my words, but these are; "Let's go out there and kill somebody!"
ガリ勉少女とスポーツバカ娘がニヤけたキモ男をとりあって仲たがい、それぞれの特技を駆使して低レベルな争いを繰り広げるというアホナ話だが、これがなかなかおもしろい。アクロバチックなディスコシーンや屁をこくナノマシンによるフェロモン阻害を始め見どころも豊富で、ここぞという場面が安いCGで表現されているのも見事。最後はお約束の図式で楽しかった。わたくし的には「ショー・ミー・ラブ」にも通じる少女映画の傑作だと断言してしまおう。なんでちまたの評価が異常に低いのか理解できないが、ホント目の腐ったやつばっかだな映画ファンって(笑)。なお、登場後わずか数十秒で粉砕されるロボットを邦題に冠するあたりアルバトロスの面目躍如だが、それが欠点になっていないのがすごい。★1/2