大便がくれたもの
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2007/12/19
- メディア: DVD
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「大便がくれたもの」(2007 日 中田信一郎監督/Chaco原作/T2ya音楽)115分
激安ソープコメデイ 1ねん1くみ ぴーたー
(あらすじ)
高校のクラスメイトに誘われ《たまり場》にやってきたまい。お香を焚きつめたそのアパートの一室では、数人の若者が奇妙なお経を唱えて土人形を拝み倒していた。そしてまいは、みた。のみとかんなをもって殺しあう、鳶職人たちのすがたを・・・! 全国一千万の女子高生が●●●●を熱くし、●●●で●●を濡らしたケータイ小説の映画化。
(かんそう)
あらゆる意味で痛ましいポンニツ文化のエキスを濃縮したすばらしく低俗な「ア邦画」世界がダイナミックに展開。ケータイ小説らしくかわいそうなシーンの連続で笑けました。目を疑うばかりの陳腐な展開がこれでもかと続き、くっついたり別れたり軽薄な行動をくりかえすヒロインのメソメソしたり激昂したりする姿に涙と笑いを禁じ得ませんでした。悲愴な曲がひょろひょろと背後に流れててさらに笑いを誘います。また、ニセカンサイジンの中途な(笑)関西弁がいい感じに失笑を誘い、映画全体に下品なトーンを与えることに成功しています。大真面目に演じる役者ちゃんも仕事とはいえたいへんだなーと思いました(笑)。主演の子と「フラガール」の徳永えりたんはかわいいけど、なんでこんな映画に出たのでしょうか。がっかりです(笑)。みたら一分ごとに脳細胞が一個死滅するので、しろめをむいてかんしょうするのがオススメ。YUIの「Goodbye Days」をもろにパクったテーマ曲もなんかウケタ(笑)。ξξξξξ