Grand-Guignol K.K.K

The half of this site consists of gentleness. The other half of this site consists of lie. Sorry, this is all shit in the end. Here is MATERIAL EVIDENCE: (^ ^)ノヽξ

今日の廃壇(はちょ専用)


ゴミ箱の 奥にガサゴソ ハト紳士
いざゆかん 胸にかがやく ハト十字
あさぼらけ ハトにケラレテ ピーヒョロロ
めざめよと イーハトーヴに ハトは飛ぶ
まだらぼけ おむつかぶって はとぽっぽ
ピヨピヨと ドバトさえずる 梢かな
押入れの 闇に渦巻く 鳩銀河
はとバスに 酔ってごきげん ハトマニア
この街を 守るポリの目 ドバトの目
平和堂 むらがるドバト 無慮数千
青春は ハトの足音 ハトサブレ―
てみやげは 俺のてづくり ハトサブレ―
食べて見る 夢は鳩色 ハトサブレ―
いたらきま 迫るハトの目 ◎(にじゅうまる)
遠ざかる ハト肉悲し 冬の空
はとぽっぽ ぐにゃりつかんだ くびねっこ
はちょもがく 活きのいいうち いただきみゃー
はちょの国 吐きたて砂の 玉手箱

NIGHT OF A THOUSAND CATS (1972)

NIGHT OF A THOUSAND CATS (1972)

These are Hugo's pussy cats.
Hugo takes good care of his pets.
He loves his cats and feeds them a very special recipe.
これはヒューゴーの飼っている子猫ちゃんたちです。
ヒューゴーはペットの面倒をじつによくみます。
彼は猫たちを愛しているので、特別に調合したエサをやります。

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He had the most original and unusual collection in the world.
彼は世界でもっとも独創的で特殊な収集をしていた。

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By themselves, they are only a halmless pussy cat.
A thousand strong, they become a man-eating machine.
After seeing this terrifying movie, you'll never be able to look another cat in the eye.
The management of this theater offers free burial insurance to anyone who dies of fright during the film.
Caskets are option on the west coast.
When the cats are hungry, run for your lives!
1匹ならかわいい子猫ちゃんも、1000匹そろえば人食いマシーン。
この怖ろしい映画を観たら、あなたは二度と猫の目を見れなくなるでしょう。
本作鑑賞中に恐怖でお亡くなりになった方には、もれなく無料埋葬保険が適用されます。
西海岸ではオプションで棺桶がついてきます。
腹を空かせた猫をみかけたら、食われる前に逃げるべし!(笑)

ポエム

すんませんでした 1ねん1くみ たからだあきら

だめだだめだ
だめだといったらだめだ
おまえんちにしみついた
すもうべやみたいなかおり
すもうとりなんか
放し飼いにするからだ
追い出してしまえ
追い出してしまえ
なんだなんだ
なんなんだ
小便器にあたってはねかえった小便の滴(しずく)が
ズボンに付着しているというのにおまえらときたら
なんだその笑顔わ
おひきとりください(息を)
おひきとりください(息を)
おひきと

やくせ

No. 問題 解答
1 フルフェイス型以外のかぶりものは認めない。人間がまぬけ面を出すタイプのかぶりものがありますが、あれを選ぶやつらはクソだ。死ぬ価値がある。 I do not accept any animal mask other than that of full-face type. Those who choose the half-face mask, which exposes absurd human face, are idiots, deserve death.
2 わたくしがヨットでクルージングを楽しんでいると、板切れにつかまったこじきが助けを求めてきた。余っていたミカンの缶詰をぜんぶ板切れに載せてあげたら沈んでいったよ。ははは。 While I was enjoying yacht cruising, a beggar holding onto a piece of board called me a help. I gave him the rest of my canned orange and loaded all of them on his board. Then he sank into the sea with his board. Hahaha.
3 そこでわたくしが見たのは、窓ごしに淡路恵子のスナップ写真が満面の笑みをたたえながらこちらをじっと睨んでいる陰鬱な光景だった。 I saw there the gloomy sight of Awaji Keiko in the snapshot staring at me with all smiles through the window.
4 猛スピードの霊柩車がニャーと鳴きながらみなさんのオタクにお邪魔して魂をかっさらっていくのを見届けたい。 I want to see the meowing runaway hearse visits your home and deprives your soul.
5 コワイよ!なんだか極端にくさいものが迫ってくるよ! Help! Something extremely stinky is coming down!
6 ストレスを屁に変換して解消するという独自の手法を郁子は編み出したが、自分はこの功績によって周囲から賞賛されてしかるべきだと彼女は考えた。 Ikuko worked out an original way to get rid of her stress by changing it into fart. She thought she should be applaused for this achievement.
7 ヴィヨロンのため息にも似た屁が郁子の肛門から解き放たれるとき、繊細なビブラートをともなって室内の空気が振動するのでした。 The fart, which was released from Ikuko's anus, sounded like sighs of violine and trembled the air in the room with sensitive vibration.
8 郁子がホールに足を踏み入れた瞬間、華やかなウンコ臭がパアーと拡がり、歓談していた人々を混乱と狂気の渦に陥れたのだった。 The moment Ikuko stepped into the hall, splendid fragrance of shit spread out there and threw happy chatting people into the midst of chaos and madness.
9 夫が屁を掴んで嗅いでいるのを目撃したとき、郁子は殺意にも似たわけのわからない親近感がわいてくるのを感じた。 When Ikuko found her husband grasp his fart and sniff it, she felt unreasonable intimacy that resembles murderous urge.
10 彼女が上着を脱いだとたん部屋一杯に残念な香りが充満した。だが、どうせ吸うのは他人だからまあいいやと郁子は考えた。 When she took off her jacket, somewhat disappointing smell spread throughout the room. Ikuko thought it's okay because she don't care what other people inhale.
11 おまえらの隠しきれない夏のワキガにわたくしからひとつだけアドバイスできるとすれば、シネということになります。 The only advice for your unhidable body odor in the summer is ..."You die".
12 君たちだって道端でうんこを拾ったら砲丸投げの要領で遠くに飛ばしたい衝動に駆られるだろう? If you find a shit by the roadside, you must feel an urge to pick it up and throw it away like shot put. Do you understand that?
13 ビッチさんならさっきそこで子犬にケラレテ泣いてましたけど。 I saw Mr. Bitch was kicked by a puppy and weeping there a while ago.
14 ビッチさんならトイレから出てきて濡れた手をズボンで拭いていましたけど。 I saw Mr. Bitch dry his wet hands with his pants in front of the lavatory.
15 ビッチさんならトイレが詰まったからスッポンを探してくると出かけたまま半年近く戻っていませんけど。 I have not seen Mr. Bitch for about a half year after he left here to get a rubber cup to repair the stuck toilet.
16 アルミサッシならあるけど、食べる? I have nothing but aluminum sash. Wanna eat it?
17 ちんこをChinkoと書くとかっこよくみえるから、RumicoとかLicakoなどと改名するやからが後を絶たない。 People keep changing their names into "Rumico" or "Licako" and so on, because it is cool to write "ちんこ" as "Chinko".
18 オイと呼ばれナタで切りつけられる事件が続発。血まみれで立ち尽くすメダマオヤジの幻影。 Those crimes of the same type have been occuring in which a murderer call to a victim "Hey!" and assault him by a hatchet ----the shadow of "Medama Oyazi" standing there blood stained.
19 女の人が座席に座る時ケツをつるんとなでるやろ。あれがええんやんか!
20 今日電車に乗ってたらものすごく派手な赤いババアが僕のことを凝視してね。きもかった。

さすらいの太陽

さすらいの太陽 DVD-BOX

さすらいの太陽 DVD-BOX

「さすらいの太陽」(1971 虫プロ 藤川桂介原作/すずき真弓漫画)724分
(あらすじ)
貧しい屋台のおでん屋の娘・峰のぞみ(17歳)は、顔面に占める眼球の面積が常人の二倍もある畸形美少女。同じ高校に通う金持ち娘・香田美紀は偶然にものぞみと誕生日が同じであったが、のぞみの転入と時を同じくして謎のおばはんからイヤガラセを受けるようになり、のぞみの仕業と思い込んでのぞみ(以下「の」)を過剰に敵視するようになる。そうこうするうちに「の」の父親はヤク○に刺されて病院送り、造花の内職をしていた母親は失明の危機に。おもしろいように不幸がふりかかるなか、「の」は歌手をめざして修行を開始する。不幸と喜びが交錯する数奇な運命を背負った少女の奮闘を描くカルトアニメ。

(かんそう)
少女マンガ全般がわたくしは好きなのだが、むかし再放送で観ていたこの陰気かつ貧乏くさいアニメがことのほかお気に入りでした。しかし途中で観る機会を逸して結末まで観ていないはずで、今回BOXセットが非常に安かったこともあり購入した。時代がかった大仰な確信犯的メロドラマ(「まるでメロドラマね」といった自嘲的な台詞が何回か登場する)が魅力的で、全編を一気に鑑賞してしまいました。たまにデッサンが狂って宇宙人(グレイ)のようになるこの畸形美少女のぞみちゃんがだんだん可愛く見えてきます。貧乏のどん底でハアハアとあえぐのぞみちゃんの姿に視聴者も心のちん○を奮いたたせてハアハアとあえぎます。要するに主人公の貧乏少女がこっぴどい目に遭うというシチュエーションがたまらんのですな。のぞみの歌の師匠となる作曲家・江川いさおも、のぞみを庇護するように見えてそのじつ相当な意地悪をしますが、いじめられるのぞみちゃんがエロイからこそわざと意地悪している節があり、分裂した言動を繰り返す江川いさおがただの変態に思えてきます。特に第17話「海女の特訓」のいさおのウキウキした表情が印象的で、のぞみが苦労して獲ってきたあわびを海に投げ返すなどのギャグも冴えています。いさお的にはのぞみちゃんの水着姿も見れるのだから興奮するのも無理はありませんね。さて、のぞみたちを執拗にストーキングする元看護婦・野原道子の存在がまことに不気味なのですが、デスラーなみに顔色の悪いこのおばはんこそ、17年前に産院で二人の赤ん坊の名札を入れ替えて運命を狂わせた張本人であった。金持ちへの過剰な憎悪とかつての自分自身である貧乏人への歪んだ嫌悪感から執拗なイヤガラセをしているようだが、その粘着ぶりは異常というべきで、精神を病んでいるとしか思えません。もう一つきもちわるいのはこのおばはん、途中からまったく出てこなくなるのだが、第23話「まぼろしの歌手」で突如再登場を果たし、そのときには顔色が青から真人間に戻っているではありませんか。いったい道子に何が起こったのでしょうか。さて、ゲリラーズと共演した「嵐山フォークフェスティバル」での衝撃的なデビューを飾ったのぞみ、その後なんやかやとメロドラマチックな展開を経てハッピーエンドを迎えますが、個人的には凡庸な大団円よりも最後にもう一匹二匹死んで終わると嬉しかった。もちろん本作のエンディングテーマでもある超名曲「心のうた」(堀江美都子バージョン)がすばらしいのは言うまでもありません。みなさんもろくでもない毎日をお過ごしのことと思いますが、のぞみちゃんを見習ってくさらずに生きてくださいね(笑)。★1/2

シンセへろへろ

YAMAHA ミュージックプロダクションシンセサイザー MOTIF XS7

YAMAHA ミュージックプロダクションシンセサイザー MOTIF XS7

買った。なぜこれを選んだのかというと、近所で試奏できる環境がYAMAHAショップしかなかったからだ。ごちゃごちゃしたツマミやらシーケンサーとか一生使いそうもない機能がてんこ盛り。作曲をするわけでもないから高価なワークステーションシンセは不要といえばそうなのだが、シンセの品質は値段に比例するという信念に基づいている。さて、デザイン特に色合いが微妙にダサい、起動が遅い、でかくて場所取りといった難点は気になったが、試奏してみてまあ許容範囲だと思った。試奏してわからなかったのが、洒落にならないその重量である。本体だけで18kg(76鍵のXS7の場合)、ハードケースに入れて転がすのも重労働、その重さとでかさゆえ公共交通機関での移動はまず困難、ということに買ってから気が付いた。そこでmotifは固定専用とし、可搬性の高いライブ用シンセを別に買うことにした。
KORG コルグ 61鍵 セミ・ウェイテッド鍵盤搭載 シンセサイザー PS60

KORG コルグ 61鍵 セミ・ウェイテッド鍵盤搭載 シンセサイザー PS60

KORGはこれまでX5D、X50など超軽量シンセを送りだしてきたがデザインが好みでなく、上位機種のM50も中途半端な重量(61鍵6.8kg)のうえデザインに無駄があり、よくみると微妙にダサい(特に背面のロゴ)。最後の選択肢として残ったのがこいつだが、正直これもデザインが微妙で、試奏する環境もなく最後まで迷っていたのだが、結局軽さ(61鍵4.6kg)に惹かれて購入した。廉価シンセとはいえ基本的なことはできるようになっている。安いだけあって、押した鍵盤が戻る際「みっ」「ぎっ」「へこっ」という感じの安っぽいノイズが鍵盤そのものから出るが、スピーカーの拡声音でかき消されるので気にしなければ支障はない。演奏時の操作性に特化した手軽な作りなのは良いと思った(使いこなせるかどうかは別として)。軽いとはいえこれでもソフトケースに入れてギリギリ肩に担げる重さである。スタンド、キーボードスピーカー、ペダル、ケースもセットで購入したので結構な散財だった。

あと、二台くらべるとmotifの鍵盤と音質が上等だということがわかった。つまり、シンセの品質はやはり値段に比例する。

今日の廃壇

お題:教科書に落書きした少女の短い詩(うた)は少年がカバンに詰めた夢と同じ

落選:たくしたい わしのきんたま よんさまに
【寸評】よんさまもお困りになるでしょうね。
落選:ありがとう 顔で笑って 心でキレる
【寸評】詳細不明ですが、なんとなくきもちはわかります。
落選:さしせまる 福田のちんぽ 3センチ
【寸評】差し迫る福田のちんぽとの距離があと3センチなのか、福田のちんぽの長さが3センチなのか、気になります。
落選:むらさきの くちびるきもし 冬の海
【寸評】いい年こいて寒中水泳。ご老体に障りますよ(笑)。
落選:君の手が 守るこの街 この野郎
【寸評】みんながお互いを思いやりながら笑顔で殺しあう。そんな世界になったらステキですね。
落選:音姫が 語るただいま 排泄中
【寸評】あれの名称はブリバ姫に変えるべき。もしくはオバン下痢音でもいい。
落選:招待状 アホと乞食と 淫売と
【寸評】なにげに英語のダジャレ(invite)になっている。これでおぼえた中学生があとで赤っ恥をかきますように。
落選:とほせんぼ ゑなりかずきの 異常な目
【寸評】渡る世間は鬼ばかり
落選:平野レミ ああ平野レミ 平野レミ
【寸評】松島の絶景を見たが特に感想が浮かばなかったという松尾芭蕉(だっけ?)の名句のパロディですが、平野レミについてもどうでもよかったようです。
落選:夏草や つわものどもが 糞の跡
【寸評】戦場での集団野糞の光景を描いたほほえましい作品です。今回はパクリが多いな。
落選:しんでくれ とくにりゆうは ないけれど
【寸評】文句なしに落選ですが、きもちはよくわかります。
落選:モナリザに 目線入れたら 少女A
【寸評】昭和の小学生。
落選:フラジール そんな発音 ねえよばか(笑)
【寸評】フランス語だそうです。残念(笑)
落選:ラッシュアワー おれの代わりに どけやデブ
【寸評】なぜ太っているあいつの代わりにわたくしが座席を譲らなければならないのか、という理不尽な心境を詠んだ句。

(総評)
不定期でお送りしています廃壇第245回ですが、今回はめんどくさいので順位はつけていません。ていうか全員落選です(笑)。あいかわらず高齢者によるシモネタが多いのが印象的でした。