日本語は恥ずかしい
うーむ、この国賊め。いきなり喧嘩腰で申し訳ないが真剣にそう思う。
昔「王様」という人がロックの名曲を直訳で歌うという、一種のパロディのようなことをやっていた。しかも演奏はほぼ忠実にコピーしているので、オリジナルとの歌詞の落差が浮きぼりになるという仕組み。たとえばこんな感じである。
「Smoke on the Water」 We all came out to Montreux On the lake Geneva shoreline To make records with a mobile We didn't have much time Frank Zappa and the Mothers Were at the best place around But some stupid with a flare gun Burned the place to the ground Smoke on the water, fire in the sky Smoke on the water | 「湖上の煙」 俺たちゃモントレーに行った ジュネーブ湖畔さ レコード作りに行った とってもきついスケジュール フランク・ザッパとマザーズ 偶然ライブをやっていた ところがどっかのアホウが銃を撃って あたりは火の海さ 湖上の煙 火の粉パチパチ 湖上の煙 |